邂逅 ─出会いが、あなたの「好き」をひらく。─

「ユズノコロモ」という名前は、
「ゆず(私)の衣」をもじり、
私のつくる衣服という、シンプルな意味から生まれました。

自分が本当に美しいと思うものをつくること。
まだ誰も見たことのないような、新たな美しさを生み出すこと。

ユズノコロモは、そのふたつを目指し、
自分自身の感性と向き合いながら、日々ものづくりに挑戦しています。

"既存の正解にとらわれず、
まだ見たことのない美しさを新しく生み出すことに価値がある。"

私は、そう信じています。

そして、その信念をかたちにするために、
ユズノコロモには、独自の創作方法があります。

それは、異なるものを出会わせること。

糸と糸。
色と色。
素材と素材。
編み方と編み方。

それぞれが持つ個性を活かしながら、
ただ並べるのではなく、重ね、馴染ませ、
時に歩み寄りながら、ひとつの関係を築いていく。

そうして生まれるのは、
どれかひとつの単独だけでは存在しなかった、
新しい美しさです。

この創作のあり方は、やがてユズノコロモが掲げるコンセプト、
「邂逅」へとつながっていきました。

ユズノコロモにとって「邂逅」とは、

「異なるものが出会い、互いに影響し合うことで、
新たな価値が生まれていくこと。」

そう定義しています。
そしてその意味は、製作の中だけに留まりません。

作品と人。

私の感性から生まれた作品もまた、
誰かのもとへ届いた瞬間、
新たな「邂逅」を迎えます。

作品と出会った瞬間、
心のどこかに、小さな変化が生まれる。
心に落ちた一滴の色は、
やがて波紋となって広がっていく。
それは、まだ名前のなかった「好き」が、
初めてその人の心に芽吹く瞬間かもしれません。

その小さな「好き」は、
日々に新しい景色をつくり、
また新たな「好き」へとつながっていく。

ひとつの邂逅が、次の邂逅を呼ぶ。

それこそが、ユズノコロモの考える「邂逅」の本質なのです。

自分が本当に美しいと思うものをつくること。
まだ見たことのない、新しい美しさを生み出すこと。
そうして心から向き合って生まれた作品だからこそ、
誰かの「好き」と共鳴し、
その心に新しい彩りをもたらすことができるのだと、私は信じています。

ユズノ「ころも」が、
あなたの「好き」と出会い、
あなたの日々をそっと彩る「ころも」になる。
そんな、誰かの心に花が咲くようなニット作品を届けられますように。

ロゴに込めた想い

◑一輪のバラ
ユズノコロモ自身を表しています。
私ひとりが「花束」をつくるのではなく、私自身もまた、誰かと出会う一輪の花です。

◑一本の線
毛糸をイメージした一筆書き。
そして、作品から人へ、人からまた次の出会いへと続いていく「邂逅」のつながりを表しています。

◑線の先
線は輪にならず、両端が開いています。
出会いはひとつの場所に戻るものではなく、その先にある、まだ知らない出会いへ続いていきます。

◑赤い色
「好き」という気持ちや、ものづくりへの情熱を込めています。
一輪のバラの色としても、ユズノコロモの想いを象徴する色です。